お手軽に幻想的な写真を撮れる夜の千本鳥居
暗がりの伏見稲荷の千本鳥居を撮影に行ってきました!
日中でも十分美しいのですが、日没後の千本鳥居は幻想的でお昼とは一味も二味も違う写真を撮ることができます。
伏見稲荷大社は外国人が京都で行きたい観光スポットNO1の常連ということもあり、この数年は千本鳥居はちょっと流行ってる商店街ばりの混み具合でしたが、今はコロナの影響で観光客が激減しているので昼間でもタイミングによっては無人の写真が撮れます。チャーンス!
また、一番の撮影スポットである奥社奉拝所までの参道は、夜といえど早い時間帯はそれなりに人通りがあります。
無人の写真を撮りたいので人通りは少ない方が良いのですが、たまに人通りが絶えるとめちゃくちゃ怖いです。
なかなかのチキンなので、少しの物音にビビりまくりです。
なので、人に通って欲しいような欲しくないような複雑な心境での撮影でした。
アクセス良好でお手軽に撮影地に赴くことができる分、恐怖心に打ち勝たねば良い写真を撮らせてくれない千本鳥居、奥が深いぜ。
とにもかくにも私は深夜には何があっても行かないです、行けないです。あの雰囲気は間違いなく何か出る。
この日の私の頭の中は、「お化け出たらどうしよう」「人来てもカップルばっかやん、こんちきしょーめ」「早く帰ってビール飲みたい」という雑念エンタテイメント状態だったので、一瞬で撤収させていただきました。


撮影地データ
伏見稲荷大社
写真の千本鳥居は本殿奥の階段を上がり玉山稲荷社に向かって右へ進み、奥社奉拝所へ向かう途中。本殿からは徒歩数分。
この千本鳥居に行くだけであればしんどい階段はなし。
心臓破りの階段が続くのは三ツ辻より先。昼間に来るのであれば、京都市内を一望できる四ツ辻まで行くのがオススメ。
伏見稲荷は京都一周トレイルの東山縦走コースの一部なので、四ツ辻から稲荷山に登らず東山を縦走することも可能。

また、千本鳥居を抜けたところにある奥社奉拝所には「おもかる石」が置いてあり、願い事の成就可否を念じて石を持ち上げ、そのときに感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとされています。
悲しいことに私は、毎回めちゃくちゃ重いです。
あれを軽いと思う人はかなりのマッチョマンのみと私は信じたい・・・
【住所】〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
【拝観時間】24時間
【拝観料】無料
アクセス
JR奈良線 稲荷駅下車すぐ
京阪本線 伏見稲荷駅下車 徒歩5分
おすすめ撮影時期
伏見稲荷大社の千本鳥居は24時間出入り可能なので年中いつでも。
私が直近で行ったのは、2021年3月3日(水)18~19時頃。
日が暮れてもこの時間帯は人通りは多く、龍谷大学が近いからか大学生のカップルやグループが多かった印象です。