今ベトナムがアツい

収まらない円安に物価高に中東情勢。
旅好きには辛い状況が続いていますね・・・
旅好きなのにもう半年ほど日本を出ていないNamic(@nami.739)です。
中東情勢が悪化したことにより、当面はドバイやアブダビ、ドーハ経由のフライトは避けたいところ。
となるとヨーロッパやアフリカへは欧州の航空会社を利用せざるを得ない状況ですが、中東の航空会社と比べて運賃が割高。
ホルムズ海峡の閉鎖で燃油の高騰からの輸送コストや原価高騰からの更なる物価高が予想されるので海外へ行くのも至難の業。
とはいえこんな状況でも海外へ行きたいですよね、絶景見たいですよね?

そんな絶景ハンター達に胸を張ってオススメするのが近場のベトナム!
- 比較的治安が良い
女子ひとりでも歩き回れるのは嬉しい。 - 物価が安い
他の治安の良いアジアの国、シンガポールやタイと比べるとまだまだベトナムの物価は格安なので、ボンビー旅でも楽しめるのが魅力。 - 遺跡からビーチにショッピングやグルメと観光資源が豊富
長期滞在でも色んな事ができるので飽きない。 - ベトナム料理が美味しい
日本人好みの味付けのご飯が多く食べやすい。
Mu Cang Chaiの基本情報
棚田で有名なサパとの違い
そんな私イチオシのベトナムで見て欲しい絶景が、ベトナム北西部の山間の少数民族の村にある圧巻の棚田です!!!
ベトナムで棚田と言えば「Sa Pa(サパ)」という村がとても有名ですが、私のオススメは「Mu Cang Chai(ムーカンチャイ)」!


どちらもベトナム北西部にある村であることに変わりはないのですが、違いが分かるようまとめてみました。
棚田の規模はムーカンチャイがサパの約3倍なので、絶景好きは断然ムーカンチャイがオススメ。
絶景な分、サパよりアクセスや宿泊施設が限られます。
| Sa Pa(サパ) | Mu Cang Chai(ムーカンチャイ) | |
| 知名度 | 国際的に有名・観光地化が進む | 知る人ぞ知る穴場 |
| 混雑度 | シーズン中は非常に混雑 | 比較的静か |
| 棚田の面積 | 約750ha | 約2,200ha |
| 標高 | 約1,600m | 約1,000m |
| ハノイからの距離 | 約320km | 約280km |
| ハノイからの移動手段 | バス・列車・乗合タクシー・プライベートカー | バス・プライベートカー(列車なし) |
| 物価 | やや高め(観光地価格) | ローカル価格 |
| 宿泊施設 | 高級リゾートから格安まで充実 | ゲストハウス・ホームステイ中心 |
| おすすめ層 | 初心者、家族連れ、快適さ重視 | 穴場好き、写真家、交流好き |
黒モン族が住む秘境・ムーカンチャイ




ムーカンチャイって本当に何もない。
道を歩いていて30分歩き続けでも犬とニワトリ以外に出会わず不安になったくらい。
静かすぎるくらい静かで、聞こえるのは風の音とニワトリの鳴き声のみ。
どこを見渡しても敷き詰まる圧巻の棚田は見ていて飽きないし、普段の時間に追われている生活から解放される感じがたまらなかった。
この棚田を何百年もかけて作り上げてきたのが、ここに暮らす黒モン族の人たち。
モン族は中国南部をルーツに持つ少数民族で、ベトナム北部の山岳地帯に多く暮らしています。
なかでも黒モン族は、深い藍色に染めた伝統衣装がトレードマークなので、「黒」モン族と言われているそう。




また、モン族はベトナム語ではなくモン語を話します。
中国がルーツなので中国人っぽい顔を想像するかもだけど、黒モン族の顔つきはほぼ日本人!



肌の色が濃い日本人みたいな感じだし、優しい人ばかりなので、もう親近感しかなかった!
サパみたいな賑やかさはないけれど、だからこそ出会える絶景となんだか懐かしいような癒しの空気感。
これがムーカンチャイの圧倒的な魅力なんです。
なぜ「観光地化」されていないの?
ムーカンチャイがまだ観光地化されていない最大の理由は、そのアクセスの不便さ。
ハノイから約6〜7時間、電車も通っておらずバスかプライベートカーでのみ。
現地に着いてからも険しい山道をバイクで移動する必要があるため、気軽に訪れにくい場所です。
さらに、宿泊施設も高級リゾートはなくゲストハウスやホームステイが中心のため、快適さを求める観光客には敬遠されがち。
しかしそれこそが、手つかずの棚田と素朴なローカルの暮らしが今も残る理由。
「行きにくいから美しい」——ムーカンチャイはそんな旅人を選ぶ絶景スポット。
棚田のベストシーズンはいつ?
棚田の稲も自然のものなので、気候によって色づきなんかも変わってくるので、年によってズがあるようですが、ここでは一般的なベストシーズンをご紹介します。
棚田リフレクションを見たいなら
5月上旬から6月上旬


青々とした棚田を見たいなら
7月から8月にかけて


黄金の棚田を見たいなら
9月下旬から10月上旬


9月下旬から10月上旬が黄金の棚田を見られると聞いていってきましたが、私が訪れた2025年9月26日時点では少し黄色くなってきたかな?というレベルで稲刈りをしている田んぼはありませんでした↓↓


Mu Cang Chaiへのアクセス
ムーカンチャイへ行くにはまずはハノイへ!
ハノイからムーカンチャイへのアクセス方法は3通り。
モチロン価格は①<②<③です。
- 価格重視&最低限の語学OKの人:夜行バス・高速バス
- 手間をかけずに楽しみたい人もしくは語学に少し不安がある人:ハノイ発着パッケージツアー
- 自分のペースで移動したい人:プライベートカー
夜行バス・高速バス
ボンビー旅の私はもちろん夜行バス利用です!



私はちょいピークシーズンかかりかけの9月下旬にバスを利用したところ、行きのバスは乗車率200%近くでした・・・


私はハノイ到着後、ホステルの受付のねーちゃんにムーカンチャイに行きたいけどどうしたら良い?と聞いたらわからんからその辺の旅行会社へ行って聞けと言われました。
私は旧市街の旅行会社を数軒まわって値段を確認したところ、数軒ともだいたい下記の値段でした。
ハノイ~ムーカンチャイ往復:600,000VND(約3,610円)
ハノイ~ムーカンチャイ片道:350,000VND(約2,106円)
※旧市街からMỹ Đình(ミーディン)バスターミナルまでのタクシー+Mỹ Đình(ミーディン)バスターミナルからMu Cang Chaiまでのバス代が含まれています。
ハノイの旧市街からMỹ Đình(ミーディン)バスターミナルへは10kmほど離れているのですが、夕方のラッシュに巻き込まれて1時間半近くタクシーでかかりました。
バスターミナルでもバスのチケットは買えるとのことですが、ピーク時は当日には満席になっている可能性もあるので、前日までの予約をオススメします。



旅行会社よりバスターミナルで購入した方が安いようですが、当日だと満席だった場合に絶望の淵に立たされるので、少し高くても前日までに旅行会社でバスを予約しておくことをオススメします!
Mỹ Đình(ミーディン)バスターミナルはココ↓
市バスだと旧市街~Mỹ Đình(ミーディン)バスターミナル間はたったの10,000VND(約60円)!
意外にバスは綺麗なのでオススメの移動手段。




私のように1泊500円のホステルではなくまともなホテルに宿泊していると、ホテルのスタッフが電話でバスの手配をしてくれるとかしてくれないとか。



約7時間半の道中で2回トイレ休憩がありますが、休憩所のトイレはこの世のものとは思えない汚さなので覚悟して臨むべし!
夜行バス利用の場合は、19時過ぎにハノイのMỹ Đìnhバスターミナルを出発して深夜3時に何もないMu Cang Chaiに放り出されるので、前日までの宿の手配と到着時間を宿へ連絡することを忘れずに。
夜行バスでの移動は、旅行会社でのやりとりにピックアップのタクシーのおっちゃんや宿のスタッフと電話やテキストでのやりとりがはっせいするので、英語でのやりとりもガッツで乗り切れるぜ!という人向きかなと思います。
ハノイ発着のパッケージツアー
手っ取り早いのが、ハノイの発着のパッケージツアーの申込です。
移動の交通も宿も現地でのトレッキングツアーなども一度に申し込めるし、値段もそこまで高くない!



GetYourGuideやViatorのアプリを使えば日本語で予約ができるので、語学に不安がある人やあまり時間に余裕がなく効率的に時間を使いたい人には断然パッケージツアーがオススメ!
プライベートカー
時間に縛られたくないし、他の人に気を遣わずゆっくり移動したいし、お金ならあるぜ!という人は断然プライベートカーがオススメ。
宿や現地でのツアーも、自分の思い通りにカスタマイズしたい人も時間に融通を利かせる専用車の利用がオススメ。



専用車もGetYourGuideやViatorでサクッと予約できるので手配はカンタン
Mu Cang Chaiオススメの宿
Mu Cang Chaiはあまりホテルがなく、ゲストハウスやホームステイという名がついた宿泊施設が多いです。



ホームステイって地元民のお宅に宿泊するの?めっちゃ気遣うやん・・・
と思うかもしれませんが、ご安心を。
「ホームステイ」という名がついていても、地元の人と寝食を共にするわけではありません。
地元民が住む家と同じ敷地内に宿泊するのですが、部屋は個室ですし、ちゃんと部屋にシャワーやトイレがついています。



宿泊施設によっては共有のバスルームの施設もあるかもなので、必ず宿泊前に設備は確認してください
今回は私も宿泊してとても良かったムーカンチャイの宿を紹介します!
Indigenous homestay



部屋は清潔!眺望よし!ホスピタリティ満点!の最高の宿でした
部屋は個室でシャワーとトイレがついており、宿から棚田が一望できるという絶好のロケーション!!!
高台に建っており、周りには何もないけども、有名な棚田スポットへも歩いていけます。
家族で経営している宿で、追加料金で食事も食べられますし、食事も家族の皆さんと宿泊者同じ食卓でいただくというスタイルなので、自然とモン族の家族や世界各国からの旅行者とコミュニケーションとることができます。
私が宿泊した時は、奇跡的に日本人のフォトグラファーの方がいましたが、他は全員欧米の方々でした。




私はこちらの宿でハイキングのガイドをお願いしたのですが、ガイド役の彼↓がやべえ奴でして、この急勾配の棚田を10km以上連れまわされました。






お陰様で、道なき道を進み、観光客ゼロの美しい棚田を歩き回り、天然のグァバの実をかじる経験をしたり、川に石を並べて橋を作って渡ったりと、とんでもないアドベンチャー!



人生で一番楽しいハイキングになったことは言うまでもありません
もしMu Cang Chaiへ行ったら、絶対泊って欲しい宿です!
ちなみにハイキングも食事も事前予約不要で、行ってから決めてOKです。
他の宿泊者たちは農作業体験をされていて、とても楽しかった!と興奮気味で話してくれたので、次回は農作業体験をやってみたいな。
おわりに
ベトナムの奥地に広がるムーカンチャイの棚田、行きたくなりましたか?
観光地として整備されすぎない、あの手つかずの風景は本当に圧倒的です。
黒モン族の方々の暮らしが息づく静かな村を歩いていると、日常の忙しさを忘れて、時間がゆっくり流れていくのを感じられるはず。
情勢や円安で行き先が制限される中でも、最大限に楽しめるのがベトナムではないでしょうか。
宿や交通の予約からGoogleマップの利用まで、昨今の海外旅ではネット環境が必須。
正直Mu Cang Chaiは電波は悪かったですが、ハノイではサクサクなので、トラブルにも備える意味で、日本出発前に差し替え不要のeSIMの申込みを忘れずに。
準備を万全にして、ぜひあなただけの絶景との出会いを楽しんできてくださいね。



















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