モロッコ大好き無職の旅人Namic(@739_nami)です。
先日ポルトガルとモロッコへエティハド航空を利用して行ってきました。
前回はエティハド航空を利用してギリシャのアテネIN、スペインのバルセロナOUTで地中海周りを周遊してきましたが、今回は違うルートでポルトガルとモロッコへ行ってまいりました。
エティハド航空の機内食の内容、回数、時間帯や、アメニティ、ザイード国際空港での乗継についてまとめました。
機内アメニティが大幅リニューアルされてましたので、機内アメニティと機内食をメインにレビューします
アラブ首長国連邦の国営航空会社
2003年設立
ハブ空港はアラブ首長国連邦のアブダビにあるザイード国際空港
アライアンス非加盟
※全日空やエールフランス、アシアナ航空などアライアンス問わず多くの大手航空会社とパートナー提携している
主力機材はB787ファミリー、A320ファミリーで機材年齢は比較的新しい(2024年時点)
就航都市は約70都市(2024年時点)
日本では成田/関空=アブダビ線の2路線が就航(2024年時点)
日本語対応コールセンターあり
こんなルートで行ってきましたポルトガル&モロッコ
今回はアブダビで途中降機はせずに乗継のみでオープンジョーの旅程で旅行しました。
合計で4区間搭乗し、EY758の到着が約40分遅延、EY814が約1時間半の遅延で到着しましたが、無事乗り継ぎできました。
EY815:関空→アブダビ(UAE)
EY063:アブダビ(UAE)→リスボン(ポルトガル)
EY758:カサブランカ(モロッコ)→アブダビ(UAE)
EY814:アブダビ(UAE)→関空
エコノミークラス機内食
前回はちょっと味付けがイマイチ・・・な機内食がありましたが、今回はすべて美味しかったです。
これまでの搭乗の経験から、エティハド航空の機内食、飲み物の傾向を纏めてみました。
- 長距離線は離陸から約1時間後と着陸の約2時間前に食事が提供される
- フライト時間が9時間以下は機内食と軽食、9時間以上は機内食が2回提供される(経験から)
- ビールの銘柄は日本発着便はハイネケンとキリン、アブダビ以遠はハイネケンとタイガー
- 欧米や日系航空会社と比較すると飲酒率が低い為、お酒のおかわりに少し勇気がいる
- ジントニックのジンはボンベイサファイヤで嬉しい
- ご飯の味付けは概ね美味しいが、たまに中東人好みの甘い味付けのものもある
- イマドキ珍しくカラトリーはプラスチックではなくシルバー
【EY815】関空→アブダビ(搭乗時間11時間15分)
離陸から1時間で最初の機内食。(夕方発なので夕食)
選択肢はチキンカツカレーか魚とライスかベジタリアンミールの3種類。
サラダはマカロニの上にドライトマトみたいなのがのったサラダ。
チキンカツカレーは茄子やかぼちゃが入っていて美味しかった。
デザートは抹茶風味?のババロアみたいなの。
ビールはキリンかハイネケン。
離陸から約8時間45分後に2回目の食事。(深夜着なので夜食)
選択肢はベジタブルヌードルか海老とライスの2択。
海老とライスはカレーのようなソースがかかったサフランライス。
サラダはブロックのジャガイモにキャベツが乗ったもの。
デザートはババロアみたいなのにドライしきれてないバナナが乗ったもの。
誰もお酒を飲んでない上に選択肢にアルコールがなかったので大人しくトマトジュース
【EY063】アブダビ→リスボン(搭乗時間8時間5分)
機内食は離陸から30分後にピザみたいなもの。
出発が深夜2時20分なので、夜の軽食的な。
窓側席で爆睡していたので、通路側のお兄さんが代わりに受け取ってくれていたので、選択肢があったかどうかは謎です。
出発から6時間15分で機内食。(到着が7時25分なので朝食)
チキンと卵とビーフの何かとベジタブルの3択。
寝起きで普段よりも更にリスニング力が壊滅的でビーフの何かが何かわからなかったのでチキンに
オムレツにチキンソーセージと豆のトマト煮、マッシュルームとハッシュドポテトがのっかってた。
フルーツとフルーツソースとシリアルがかかったらヨーグルトとクロワッサン。
美味!
誰もおはようビールしていなかったので、コーヒーで我慢
【EY758】カサブランカ→アブダビ(搭乗時間7時間5分)
9時半出発、10時離陸で機内食は11時半頃。
きっと昼食的な。
チキンのクスクスとパスタの選択肢があったっぽいけど、私の席に乗務員が来る頃にはクスクスしか残っておらず。
クスクス、めっちゃ美味しかった!私のエティハド史上ベスト出ました!
サイドは豆のサラダと濃厚なチョコレートケーキ。
離陸から5時間15分くらいでチキンとトマトのサンドイッチが配られる。
私が機内で飲むソフトドリンクの定番トマトジュースがなかった。ショック。
パンがもそもそしていて口の水分全部持ってかれた。
【EY814】アブダビ→関空(搭乗時間9時間)
20分遅延して22:00出発、22:25離陸。
離陸から1時間後の23時半頃機内食。
ジャパニーズスタイルビーフカレーライスかチキンのパスタの2択。
バジル風味のパスタときゅうりのサラダ、ココナッツミルクに浸かったケーキ。
この後はひとりジントニック祭開催。
離陸から約7時間後に朝食的な機内食。
チキンのなんかとパスタの2択。
相変わらず寝起きでリスニング力が壊滅的でチキンの何かはまったく聞き取りできませんでしたが、パスタ2連チャンはなんか嫌だったので、チキンにしてみました。
チキンのなにかは和風の鳥丼でした!
青梗菜と枝豆が入っていて美味しかった。
サイドは・・・・写真見ても思い出せません。いつも日本帰国便の最後の食事は記憶が飛ぶ。
機内アメニティ
機内アメニティがリニューアルされていました!
これまで布のポーチにアイマスクや耳栓が入っていましたが、ポーチではなくエコバッグにブランケットとアイマスク、ミニハンドクリーム、耳栓が入っていました。
長距離線は足元が広い席も普通席もすべて内容は統一されており、エコバッグの色がフライトにより異なりました。
私は4区間搭乗して茶・緑・青の3色ゲット。
関空⇔アブダビ線は往復ともに緑だったので、路線により色が決まっているのかもしれません
このエコバッグ、旅行中に洗濯物を入れたり、ドミトリーからシャワールームへ行くときに着替えやお風呂セットを入れたりするのに本当に重宝しました!
ちなみにブランケットはこんな感じで丸められてリボンでとめてあります。
見るからに持って帰ってくれと言わんばかりのギフトラッピング。
他の乗客がブランケットも枕もお持ち帰りしているのを見て、魔が差して1枚だけ拝借してしまいました。
もうしません。ゴメンナサイ。心からお詫び申し上げます・・・
アブダビ空港での乗り継ぎ
アブダビのザイード空港での乗り継ぎはとてもカンタン。
- 到着
- 到着ゲートからFlight Connectionの看板に従って歩く
- エティハド航空の乗客はほとんどが乗継客なので、他の乗客の流れに乗って行けばOK
- 乗継客用の保安検査場でセキュリティチェック
- 保安検査場の入り口でやる気のない雰囲気満載の空港スタッフが「Connection Flight~」と案内しているので、見逃すことはまずない
- セキュリティチェック後、次に搭乗するフライトのゲートへ
この乗り継ぎのしやすさも私がエティハド航空をオススメする理由の一つ
そしてアブダビ空港乗り継ぎの最大の謎は、ビールを持っていると必ず没収されるのに、水のペットボトルは没収されない・・・
前回、バルセロナの空港ラウンジでビールを3本ほどくすねていたのですが、しっかりセキュリティチェックで没収されました。
免税店で買ったけど、レシート失くした!とかあれやこれやと粘ったんですけどね。
その他
客室乗務員についてですが、大体外資系は日本発着便には日本人スタッフが一人乗っていることが多いですが、エティハド航空では日本人の客室乗務員に会ったことがないように思います。
もしかしたら、ビジネスクラス担当で乗っていたりするのかもしれませんが。
基本的には英語オンリーと思っておいてください
機内エンターテイメントも日本語字幕はなかったように思います。
中東の航空会社だけあってインド人の利用が多いのか、ボリウッド映画が結構充実していました。
おわりに
最新のエティハド航空の機内食&機内アメニティについて書いてみました。
エティハド航空のまわしものではないですが、改めて欧州やアフリカ方面へ行くのに、機内サービスや乗り継ぎなど総合的にみてオススメの航空会社だなと実感しました。
ただ、安い運賃ばかりで渡航しているので、マイルがなかなか貯まらず万年ブロンズ会員(最下層)ではありますが。
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