中東系航空会社の機内食って実際どうなの?エティハド航空エコノミークラス機内食レビュー

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格安海外旅行に欠かせない中東系航空会社

絶賛無職中のソロトラベラーのNamic(@739_nami)です。

関空ユーザーにとって特にTC2といわれるヨーロッパ・アフリカ・中東方面へ渡航する際に中東系航空会社は強い味方!

なぜなら、関空からはJAL及びANAの日系航空会社はTC2方面には直行便を運航しておらず、ヨーロッパ系の航空会社はルフトハンザドイツ航空、KLMオランダ航空、エールフランス航空、フィンランド航空の4社。(2024年現在)

そして、ヨーロッパ方面へデイリー運航しているのはルフトハンザドイツ航空のミュンヘン線のみ。

対して中東系は、ターキッシュエアライン、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空の4社で、デイリー運航しているのはターキッシュエアラインのイスタンブール線、エミレーツ航空のドバイ線、カタール航空のドーハ線の3路線。

関空ユーザーとしては中東系航空会社が圧倒的にスケジュールを組みやすく、利便性が高いのです!

中東系航空会社4社の中で就航都市数順だとエミレーツ→ターキッシュ→カタール→エティハドという順番になるのですが、私のお気に入りは一番就航都市は少ないけども、価格は最安ラインのエティハド航空です。

お気に入りポイント
  • 機材が新しい
  • エコノミークラスのヘッドセットが秀逸
  • ハブ空港であるアブダビ空港での乗継がカンタン
  • ストップオーバーした際にドバイへ往復する無料シャトルサービスや無料でホテルに宿泊できるサービスがある

スターアライアンスやワンワールドといったアライアンスに加盟していないというデメリットはありますが、頻繁に世界中を飛び回っているわけではないので私にとっては全くデメリットではないですね。

今回は私のお気に入りの航空会社・エティハド航空の機内食をご紹介します。

中東圏の食事ってあまり想像がつかないだけに中東の航空会社の機内食、気になりますよね!

エティハド航空の予約や乗継の注意点についてはコチラ
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エティハド航空の機内食

エティハド航空を利用してヨーロッパへ行った際の計7回の機内食を写真とともにご紹介!

関空~アブダビ線

フライト基本情報

EY831:関空(KIX)~アブダビ(AUH)線

KIX発17:25 AUH着22:55

搭乗時間:10時間30分

食事回数:2回

1食目

離陸後1時間弱で提供。(ディナー想定)

フィッシュ、チキン、ベジタリアンの3択で、私はフィッシュを選択。

小さめのトレーにメイン、マカロニサラダ、抹茶プリンのようなデザートとパン。

フィッシュは味付けが全て甘く、タイ米みたいなお米の下に甘い具入りソースが敷いてありました。

アラブ人って甘い味付け好きですよね。

日本でもお酒を飲まない人にスイーツ好きが多いのと一緒で、お酒を飲まないイスラム圏の人は甘いものが好きなのかもしれません。

個人的にはあまり美味しくなかった・・・

驚いたのは、カラトリーがプラスチックではなく、シルバーだったこと。

2食目

離陸後6時間後くらいで提供。(ディナー想定)

なので前の食事から約5時間後の提供でした。

メインはShrimp with riceかVegetarian mealの2択でShrimp with riceを選びました。

メイン、サラダ、ヨーグルトとパンでした。

味付けは薄めのビリヤニ?みたいな感じで、1食目のような甘い味付けではなくホッとしました。

白ワインも紙コップでの提供。でも私は飲めれば何でもヨシ!


アブダビ~アテネ線

フライト基本情報

EY 091:アブダビ(AUH)~アテネ(ATH)

AUH発9:15 ATH着13:25

搭乗時間:5時間10分

食事回数:1回

離陸から1時間くらいで提供。(ランチ想定)

メインはChicken with rice, Beef with mash potatoes or Vegetarian mealの3択でChicken with riceを選びました。

本当は「Beef with mash potatoes」を食べたかったけど、ラスト1食のところ隣のフィリピンのお姉さんと被ってしまい譲りました。

内容はメイン、謎のサラダ、甘めのデザート、パンでした。

甘辛い照り焼きチキンみたいな味付けで美味しかった!
相変わらず白ワインIN紙コップ!

ただ、謎のサラダは食べても何かよくわからなかった・・・

意識高い系で人気と思われるスーパーフードと名高い「キアヌ」なるものかと思ったけど、そもそもキアヌを食べたことがないので、キアヌサラダなのか真相は藪の中・・・

バルセロナ~アブダビ線

フライト基本情報

EY 050:バルセロナ(BCN)~アブダビ(AUH)

BCN発10:25 AUH着18:45

搭乗時間:6時間20分

食事回数:2回(食事1回+軽食1回)

1食目

離陸から1時間半で食事の提供。(ランチ)

メインはChicken or Vegetableの2択でチキンを選びました。

ご飯にのった生姜の味がする照り焼きチキン、胡桃とフルーツが入った赤いお米のサラダ、杏仁豆腐の味がするムースのようなデザートとパンでした。

炭水化物のオンパレード!

バルセロナの空港のラウンジで早朝からビール&ワインをしこたま飲んで、食い意地張ってガッツリ食べたのに、完食です♪

何故かビールはハイネケンとタイガーの2択!
オランダにシンガポール・・・なんでや!
接点がなさすぎて無駄に戸惑った。

2食目

軽食は離陸後4時間半後、1食目から約3時間後に提供。

ピザとチーズケーキの軽食。

チーズケーキ美味しかった!


アブダビ~関空線

フライト基本情報

EY 830:アブダビ(AUH)~関空(KIX)

AUH発21:40 KIX着11:20+1

搭乗時間:8時間40分

食事回数:2回

1食目

離陸から1時間半後くらいに食事提供。(ディナー想定)

ビリヤニかFish and noodleの2択だったけど、ビリヤニが終わって強制Fishに。

メインはFish and noodle、きゅうりのサラダにデザートとパン。

よくあるアジア飯の食べやすい味で美味しかった!

ジンがボンベイサファイアだったので、ひとりジントニック祭が開催されました。ジントニックも安定の紙コップ提供です!

2食目

関空到着前に食事が提供されたのですが、日本に帰るという事実が辛すぎて心神耗弱状態だったので、正直あまり内容を覚えていません・・・

写真を見たところによると厚揚げがのったヌードルですね!きっと!

写真を見ても何を食べたか思い出せない・・・

まとめ

写真とともにエティハド航空の機内食をご紹介しました。

最後の一食のみテキトーでゴメンナサイ。

まとめるとこんな感じです。

エティハド航空エコノミークラスの機内食の特徴
  • 食事はメイン+サラダ(野菜)+デザート+パンの4品
  • 量は多すぎず適量
  • 食事によってはアラブ人好みの甘めの味付けもあるが、アジア人好みの味付けが多い
  • カラトリーはプラスチックではなくちゃんとしたシルバー
  • イスラム圏のUAEの航空会社だけど制限なしでアルコール提供
  • 概ね美味しい(中華圏の航空会社のように不味くて食べられないという心配はゼロ)

UAEの航空会社とはいえ、馴染みのない中東料理ではなく、アジアっぽい食事がメインで概ね美味しいので、ヨーロッパやアフリカ方面への旅行には自信を持ってエティハド航空をオススメします!

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