圧巻の金沢の桜

金沢生まれ石川育ちのNamic(@nami.739)です。
地元を離れて20年以上経ち久しぶりに4月に金沢へ行ったところ、桜の密度が濃くてかつ大きく立派な桜の木が至る所にある金沢にノックアウトされました。
地元を離れて会社員をしていると、年末年始やお盆にゴールデンウィークは地元へ帰ることがあっても4月に帰省するということがなかったので、金沢の桜がこんなすごいことになっているなんて知りませんでした。
効率よく公共交通機関で1日でまわれる金沢の圧巻桜スポットを3か所ご紹介するので、ぜひとも次のシーズンは金沢へお花見へ!
金沢ってどんなとこ?写真で見る金沢はコチラから
車がなくてもアクセス良好な桜スポット3選


金沢の魅力の一つは主要観光地を徒歩や周遊バスで簡単にまわれるところ。
そこで徒歩&周遊バスで簡単にアクセスできる金沢の桜の名所3か所をご紹介します。



これから紹介する3か所は半日から1日ですべてまわれますよ
金沢城公園
金沢城公園は、加賀百万石の歴史を感じられる美しい公園で、お城は残っていないものの復元された壮大な石垣や門が特徴で、特に五十間長屋や菱櫓は必見。
春には桜、秋には紅葉が彩りを添え、四季折々の風景を楽しめます。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられる兼六園にも隣接しており、金沢観光の中心となる場所でもあります。
金沢城公園は自然が多い公園で店舗などはほとんどなく復元された櫓を見て周りながらゆっくり散歩するのがオススメです。



天気が良ければ、公園内の新丸広場という広い広場でのピクニックもオススメ




主計町茶屋街
主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)は、金沢三大茶屋街のひとつ。



金沢の風情を色濃く残す歴史ある街並みが魅力
細い路地や木造の茶屋が立ち並び、夕暮れ時には柔らかな灯りがともり、幻想的な雰囲気に包まれます。
ひがし茶屋街は観光客向けの飲食店やお土産屋さんがあるのに対し、主計町茶屋街は昔ながらの旅館や料亭があるのみでとても金沢三茶屋街の中でも一番落ち着いた雰囲気です。
このエリアは一年を通して観光客が少ないのでゆったりとして時間が流れています。
ひがし茶屋街へは10分もあれば歩いて移動できるので、茶屋街をハシゴして雰囲気の違いを楽しむのもオススメです。




浅野川沿い
金沢中心部を流れる犀川と浅野川はどちらも春になると美しい桜が川岸を彩る名所として知られています。
そして浅野川は浅野川大橋の両岸に桜が所狭しと植えられており、春には圧巻の桜並木の絶景に出会える場所でもあります。
前項で紹介した主計町茶屋街もひがし茶屋街も浅野川に隣接しており、観光地からのアクセスも良好!



天気の良い日は河川敷でピクニックなんかも最高です
浅野川の浅野川大橋付近がとても綺麗なので、GoogleMapで行き先設定する際は、「浅野川大橋」をセットしてください。


普段はそこまで写真は撮らないけど、桜や紅葉、特別なイベントはいいカメラで一瞬一瞬を綺麗に切り取りたいと思いませんか?
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桜スポットをまわるには金沢周遊バスがオススメ
今回紹介した金沢城公園、主計町茶屋街、浅野川河川敷はすべて金沢周遊バスが停まるので、金沢周遊バスでまわるのが効率的です。
金沢周遊バスは金沢駅から金沢市内の主要観光地をまわって金沢駅へ戻ってくる循環バスで、1回おとな210円で乗車できます。
金沢を走る路線バスである北鉄バスは「交通系ICカード」が使えないのですが、周遊バスはICOCAやSUICAといった交通系ICカードやクレジットカードでのタッチ決済が可能です。



4回以上バスに乗車する予定の人は、路線バスも周遊バスも全部乗れる「金沢市内1日フリー乗車券」(800円)がオトク
金沢市内1日フリー乗車券の詳細はコチラ
金沢城公園:兼六園下・金沢城
主計町茶屋街・浅野川:橋場町
おわりに
全国的には金沢の桜ってマイナーだと思うのですが、桜のボリュームや街並みとのコントラストで見応えレベルはかなり高いです。
観光に食事に旅を楽しめる要素が詰まった金沢。
京都のように混むことはないのに古都の風情と桜を一緒に楽しめるいわゆる穴場スポット。
古い町並みが好きな人には間違いなくドハマリする街です。
春の金沢、オススメです♪
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