モロッコを愛するアラフォーバックパッカーのNamic(@739_nami)です。
私事ですが、無職なのに最近足の骨を折りまして、アクティブな無職から引きこもりのニートになったくせに、収入のあてがないのにブラックフライデーセールでモロッコ行きの航空券を買おうとしています。
今、私からモロッコへの情熱を取り上げたら本当にただのダメ人間
引きこもりがてら旅のあれこれを振り返っているので、せっかくなら少しでも人の役に立つ記事を書こうと思い立ち旅の持ち物をトピックとしてチョイスしました!
何を隠そう、私は世界で一番パッキングが嫌いです。
だいたい旅へ出る前夜は徹夜で泣きながらパッキングをするのですが、家を出る直前まで荷物がまとまりません。
というかいつもまとまらないまま家を出ています。
そんな荷物がまとまらない私の旅アイテムの紹介なんぞ役に立つのかと思ったのですが、パッキングできないなりに毎回必ず持って行くものはなくてはならないものに違いない!と思うので共有させてくださいまし。
パッキングという苦行を乗り越えた先で私が出会った風景写真のギャラリーはコチラからどうぞ。
旅のスタイル
まずどんな旅をしているのかがわからないと参考にならないと思うので、サクッと自己紹介。
バックパッカー旅をしているくらいなので、旅は予算重視ですがめちゃくちゃ切り詰めるタイプでもありません。
まとめるとこんな感じです。
- 旅行シーズン:冬以外
- パッキングが苦手で嵩張る冬服をパッキングする自信がないので、冬は旅に出ません
- フライト:エコノミークラス
- 安ければ嬉しいが、国際線で中華系航空会社や発展途上国系の航空会社は利用せず、可能な限りエティハド航空利用
- LCCは欧州内など4時間くらいまでの比較的短距離の移動で利用
- 宿泊:ホステル
- 基本はホステル利用
- 数百円など攻めたホステルは利用せず必ずBooking.comのクチコミ8以上の宿を選択
- 費用としては8€~30€/泊がボリュームレンジ
- 食事:ローカル食堂、スーパー等
- 現地の食べ物を現地の食堂や地元の人で賑わっているお店へ食べに行くのが好き
- 高級レストランは利用しない(確実にドレスコードで引っかかるw)
- ホステルでインスタント食品などを調理することも
- お酒:好き♡
- お酒が好きなので、バーに出没しがち
- 現地や旅行者とお酒を飲むのが楽しい
- 服装:シンプルの極み
- 気付いたら持って行っているトップスがほぼ白Tということもしばしば
- 計算してパッキングしていないので、デニムonデニムの昭和スタイルになっていることもしばしば
- カバン:ダブルバックパックスタイル
- 45リットルのバックパックと15リットルのビジネスリュック
- 旅の目的:絶景&異文化交流
- 世界の絶景を見たいです
- 現地の人とおしゃべりしたいです
- 買い物は全くしません
これは欠かせない!バックパッカー女子的必需品
ここからはなんだかんだで毎回持って行っているアイテムをご紹介。
あまり深く考えずにパッキングしていますが、毎回持って行っている=必需品と解釈しています!
私の旅の相棒
いつも一緒に旅をして一緒に色んなことを乗り越えてきた相棒と言っても過言ではないバックパックをまず紹介しますね。
私はダブルバックパック派で、45リットルのバックパックとタウンユース用のバックパックとともに旅をしています
後ろにデカいバックパック、前にタウンユースのバックパックを担ぐスタイルです。
メインの45リットルのバックパックはミレーのサースフェー(40+5リットル)を使用しています。
普段登山でミレーの商品を好んで使用していることと、2気室に分かれているところが気に入り、これを選びました。
最大45リットルの容量で荷物がぎりぎり収まっています。
最初の方は50リットルくらいにしておけば良かったと思いましたが、大きければ大きいほどあれもこれも・・・と荷物が増えてしまいそうなので、結果的にはこれくらいがちょうど良いかなと思っています。
パンパンに詰めて、いつも10~12kgの重さです。
街歩き用にはPCも収納できるグレゴリーのビジネスリュックを使用しています。
選んだ理由は・・・普段使いしているリュックだからです!
旅の為に新たにカバンを買うのももったいないですし、PC入るしカメラも2台入るサイズなので!
カメラ2台入れた場合は、重量は約6kg、PCも持って行くときは重量は8kgくらいです。
メインのバックパックとあわせると毎回18kg~20kg担いで、2万歩歩いたりするので、旅から帰ると体が引き締まっています
フックが付いた化粧道具入れ
ホステル泊だと限られた限られたスペースで化粧をしたりスキンケアをしなければなりません。
ホステルの共有バスルームは物を置くスペースがなかったり、場合によっては自分のベッドの上で化粧をしたりします。
ベッドの上で化粧をするときなんかは、化粧道具をベッドの上に広げるとブランケットに巻き込まれて紛失したり、ベッドは柔らかく安定しないので液体をこぼしてしまったりしますが、吊り下げフックで化粧品を吊り下げておけばそのような心配はいりません!
化粧品が転がったり、落ちたりするのも防げるので、かなりストレスを軽減できます
ビーチサンダル
ビーチや川ではもちろんですが、ホステル内で大活躍します。
スポーツサンダルではなくかかとのないサンダルがオススメです。
ホステルでベッドからトイレやシャワールームの移動にいちいちかかとのあるサンダルや靴を履くのはストレス極まりないです。
エコバッグ
これはめちゃくちゃ大事。
ホステルで部屋からシャワールームに行くときに、着替え、洗面用具、ドライヤーを入れて移動したり、普通に買い物袋として使ったり、コインランドリーに行くときに洗濯物入れたり、ちょっと散歩するときにちょっとしたものを入れたり、使用用途は無限大!
圧縮ポーチ・袋
圧縮ポーチ、圧縮袋は旅の定番アイテムですが、私は圧縮袋を複数枚持っていきます。
なぜなら、バックパックの中で服や小物をそのまま入れるとカオスになるので、必ず袋に小分けするのですが、服の小分けに圧縮袋がちょうどよいのです。
圧縮もできて一石二鳥!
逆に圧縮袋はアウターくらいしか使わないので、Lサイズを1枚しか持って行きません。
荷物軽量化のアイデア
荷物の軽量化は永遠のテーマ。
一番荷物で嵩張るのは服なのですが、私は現地でコインランドリーを駆使するのでそこまで服は多くないのですが荷物が多いのです。
それはカメラ女子故に、ミラーレス一眼を2台、交換レンズ1本、三脚1台、レンズのフィルター、充電器×2を持っていきます。
カメラ機材たちにカバンの容量をかなり占拠されてしまうため、荷物の軽量化は死活問題なのです
そこで私が実践している荷物軽量化の涙ぐましい?努力をご紹介します。
生理用品を最小化
長期の旅行で嵩張るものと言えば、生理用品!
旅に出る時は本当に自分が女子であることを恨みます
生理用品は現地で調達派の人もいますが、私は慣れ親しんだものを使いたい派なのでいつも持参しています。
とはいえ5~6日分のナプキンを持って行くとリュックの容量を圧迫します。
そこで私が実践しているのが、ナプキン+α作戦。
ナプキンにプラスαするだけで、ナプキンを持って行く数を半分以上減らせるのでオススメです。
ナプキン+タンポンが一番荷物を減らせるとは思うのですが、タンポン派ではないので私はナプキン+シンクロフィットで荷物を減らしています。
シンクロフィットは水洗トイレに流せるので扱いも楽ですし、トイレに行く度に取り換えるので衛生的にもGOOD!
これを装着しているとナプキンがあまり汚れないので、ナプキンの取り換え頻度も劇的に減ります。
私的には超オススメの生理用品なので、まだ実践していない人は是非試してみて欲しい!
化粧品&洗面道具は最小限
私が旅に持って行く化粧品&洗面道具リスト。
現地調達ではなく持参派です
BBクリームやリンスインシャンプーを使用し、持って行く化粧品、洗面道具のアイテム数を減らすのがポイントです。
アルガンオイル(メルヴィータ)
アルガンオイルは万能です。アルガンオイルの生産地であるモロッコのベルベル人たちはみな「アルガンオイルを塗っておけばどうにかなる」と言っていましたので私はその言葉を信じています。
お肌だけでなく髪の毛にも使えるところもポイント高し。
BBクリーム(ESPRIQUE)
ドラッグストアでカバー力がスゴイ!って書いてあったので購入しました。
普段、ちゃんと化粧下地+ジバンシィのちゃんとしたリキッドファンデを使用していますが、違いは分からなかったです。普段からBBクリームでいいんじゃないかと思いました。
フェイスマスク(QUALITY FIRST)
普段から使っています。アルガンオイル塗ってこれを顔に貼ってスキンケア終了です。肌が潤ってしかも使えば使うほど荷物も減っていくので一石二鳥な気分になれます。
トラベルサイズの化粧水+クリーム(キュレル)
シートパックが面倒臭い時、切らした時の予備としてキュレルのお試しセット(化粧水30ml+クリーム10g)を毎回持参します。機内にも持ち込みでき、サイズもかなり小さいので嵩張りません。
フェイスパウダー(ジバンシィ)
フェイスパウダーは劇的に小さいサイズのものがないので、普段使いしているものを使用。
アイブロウペンシル(資生堂)
さすがに眉なしアラフォーはさすがに見るに堪えないので、アイブロウペンシル持参。資生堂のこれ、20年以上使ってる。
リップクリーム(キュレル)
これは夜用らしいけど保湿が秀逸なので昼も夜も使っています。
リンスインシャンプー(メリット)
シャンプーやリンスは現地調達という人もいるけど、サイズがでかくて荷物になるし、お店に買いに行く時間がもったいないので私は持参派。
トラベルサイズの洗顔料&ボディソープ
洗顔料はメイクを落とせる洗顔料を2~3本、ボディソープはホステルに置いてあるところもあるので1本のみ持って行きます。
メーカーはこだわりがないので、ドラッグストアのトラベルコーナーにおいてあるものをテキトーに買っています。
日焼け止め(ビオレ)
日本ではサーフィンする時しか日焼け止めは塗りませんが、海外では砂漠や海が好きなので日焼け止めを持参します。ハイキングやサーフィンをするので、汗でも落ちないと謳っているものをチョイス。
コインランドリーの活用
ホステルはランドリーサービスか洗濯機が設置されている場所を選び、これらがない宿の場合はコインランドリーで洗濯をします。
お金はかかるもののコインランドリーを活用することで持って行く服の数を減らせます。
ただ下着からパンツ、トップスのすべてをコインランドリーでまかなおうとするとかなりの頻度でコインランドリーに行かなくてはならないので、下着と靴下は同じ宿に連泊する際に手洗いしています。
なので、小分けの洗剤も数パック持って行きます。
消臭スプレーですべてをリセット
コインランドリーを活用するものの時間がなかったりで洗濯できない時もあります。
そういう時はリセッシュなどの衣類用防臭スプレーで服を洗濯していないことを忘れ去ります。
こうすることで持って行く服の数を増やさないようにしています。
帽子で隠蔽
私は髪の毛がクセっ毛かつ剛毛です。
ヘアアイロンを手放せないのですが、旅行中はキャップを被ることで剛毛を隠蔽し大きなヘアアイロンを持ち歩かなくても良いようにしています。
とはいえ、ヘアアイロン全くなしは髪質的に厳しいので、トラベル用の小さなヘアアイロンを持参しています。
よれよれの使い古した服で断捨離
旅に出る時は一定数よれよれの服を持って行き、旅行中のタイミングで捨てていきます。
旅の後半は段々荷物が減っていき荷物を軽量化できます。
帰国して自宅に帰る頃にはバックパックにはほとんど服や下着が入っていません。
おわりに
こんな感じで毎回必死に荷物の軽量化に励み、汗だくになりながらバックパックに荷物を詰めています。
もしオススメの荷物軽量法があれば是非コメントで教えて下さいませ!
コメント