平等院鳳凰堂の夜間拝観
京都に移り住んで10年以上、ありとあらゆる特別夜間拝観を巡ってきた私が胸を張ってオススメするのが平等院鳳凰堂のライトアップ。
平等院鳳凰堂は、毎年桜の季節と紅葉の季節に夜間特別拝観を開催しており、十円玉で有名な鳳凰堂がライトアップされるのです。
どうですか、このCG並みの美しさ。
色々整いすぎて、毎度鳥肌が立ちます！
昼もいいけど、ライトアップされた鳳凰堂×阿字池リフレクションが最強です。
夜間拝観に関しては、平等院が主催のパターンと完全事前予約で旅行会社がチケットを販売するパターンがあるので、事前に公式HPで確認が必要です。
京都ではコロナ禍もありこの何年かで旅行会社が貸し切って拝観券を販売するパターンが増えてきています。
事前販売式ということは、定員があるわけで、人で溢れて身動きが取れない！ということにはならないので、費用は割高ですが私は気に入っています。
コロナ直前なんかは、桜、紅葉のシーズンに出掛けると、世界の観光客たちを撮影に行ったのかというレベルの混雑だったので、昼間の拝観も事前予約で人数制限してほしいくらいです。
2023年秋の夜間拝観の日程
2023年秋も夜間拝観の日程が決まりました。
【開催日】2023年11月18日（土）、19日（日）、23日（木・祝）～26日（日）、12月2日（土）、3日（日）の計8日間
【時間】18:00～20:30（20:15受付終了） ※18時入場もしくは19時入場プランを選んで申し込み
【拝観料】大人1,500円/小中高生1,000円 ※当日券なし
【事前申込制】JR東海ツアーズのHPよりWEB申し込み
【申込期間】2023/9/22（金）～拝観日3日前の14:00まで
【定員】1日あたり1,000名 ※定員に達し次第、受付終了
事前にJR東海ツアーズのHPで申し込み、旅行代金を支払い後、電子クーポンが発行されるので、当日電子クーポンを受付で提示して拝観するという流れになります。
定員に達し次第終了なので早めに計画を立てたいものです。
事前予約なのでなかなか難しいですが、風がない日でないとリフレクションは拝めません！
- リフレクションを撮りたいなら風がない日を選ぶべし
- 三脚使用禁止なので夜は静止してシャッターを切るスキルが必要
（池の周りを囲んでいる杭を三脚代わりに、カメラを乗せて撮影するという裏技あり）
アクセス
京都観光でサクッと寄れる場所にはないのでご注意を。
平等院鳳凰堂は宇治市にあり、京都市中心部から京阪もしくはJR奈良線で片道約30分かかります。
更にJR宇治駅、京阪宇治駅は異なる場所にあるのですが、どちらの駅からも歩くと10分はかかります。
夜間拝観は入場可能エリアが狭いので拝観に時間はかかりませんが、昼間に行くときは拝観時間を入れて半日ほどみておいた方が良いです
【住所】〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
【拝観時間】庭園8:30～17:30（受付終了17:15）
鳳凰堂内部拝観9:30～16:10（各回20名定員）受付時間9:00～先着順によりなくなり次第終了
【拝観料】600円 鳳凰堂内部を拝観される場合は、追加で300円
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