やはり今年も絶景だった京都の瑠璃光院・2021年秋の特別拝観

瑠璃光院中毒の筆者推奨・瑠璃光院でやることリスト

京都でフォトジェニックなリフレクションを撮影できることでおなじみの瑠璃光院。

通常は非公開ですが、毎年春と秋に特別拝観を行っており、特に紅葉の時期にはたくさんの人が訪れます。

ピーク時には公式HPの予約ページからの事前予約が必要です。

秋の特別拝観:2021年10月1日(金)~12月12日(日)

事前予約期間(ピーク):10月30日(土)~12月5日(日)

特別拝観期間中の特定日にライトアップをおこなっておりますが、ライトアップは旅行会社が貸切り、ツアーの一部に特別拝観が組み込まれており、瑠璃光院では申し込みができません。

私の記憶する限りでは、この2年ほどはJR東海ツアーズ企画で夜間特別拝観と叡山電車のチケット、叡山ケーブルの往復券がセットになったパッケージで一人7,000円という価格設定です。

7,000円は決して安くはない金額ですが、今年は始発から叡山鉄道に乗り放題の1日乗車兼付きだったので、叡山電鉄沿線の紅葉スポット巡りもできたので満足です。

春と秋、毎年必ず訪問し、毎年同じ構図で写真を撮り、年々同じような写真を増産していることは百も承知なのですが、恒例行事と化して毎シーズン行ってしまっている自分がいます。

それだけ中毒性が高いスポットであることは間違いないです。

今回の記事ではそんな瑠璃光院中毒の筆者が推奨する瑠璃光院でやることをご紹介します。

その1:リフレクションを撮影できる3か所でインスタ映え写真を撮影

書院の机に映り込む定番構図

2021年11月18日現在

今年は11月18日に訪問しましたが、まだ青もみじの木もあったことでグラデーションになった色合いを楽しむことができました。

真っ赤な紅葉もよいですが、このような赤、黄、緑が入り混じった紅葉もいとをかし。

書院の床のモミジの写り込みもお見逃しなく

定番構図で満足してスルーしがちですが、書院の外側の廊下の床にもモミジが写り込んでリフレクションしています。

紅葉時期の良い写真がなかったので、青もみじバージョンで。

茶室前の床には臥龍の庭のリフレクション

1階の茶室喜鶴亭と臥龍の庭の間の廊下もリフレクションポイントです。

瑠璃光院の床はすべてピカピカでリフレクションさせる為に作られたのではないかと錯覚するくらいです。

11月18日に訪問しましたが、まだまだ青もみじでしたが、11月末現在は見頃を迎えているとのことです。

その2:絶景の写経道場でお手軽に写経体験

瑠璃光院は受付でビニール袋に入ったパンフレット、写経用紙、瑠璃光院ボールペンを渡されます。

2階の書院横が写経道場となっており、写経用紙の36文字のお経をボールペンでなぞるお手軽な写経体験ができます。

写経道場は窓に面しており、窓からもモミジの絶景を楽しむことができ、写経好きの筆者調べでは京都一景色が良い写経道場であります。

人気スポット故に人が多くシャッター音も鳴りやまないので、心静かに・・・という訳にはいきませんが、やはり集中して字を書くと気持ちが引き締まります。

その3:瑠璃の庭を前にしてまったりタイム

2階の書院は人でごった返し、シャッター音がノンストップですが、1階の瑠璃の庭前のお座敷はお部屋が広いこともあって、比較的空いています。

このお座敷でひと息つきましょう。

筆者が長年お寺に通う最大の理由は「座敷でまったりしたい」から。

9畳一間に住むパンピーにとって、広いお座敷と広い日本庭園は憧れでしかないのです。

その欲望を満たしてくれるのが、寺院や旧宅なんです。

写真を撮った後に、座敷でまったり。

幸せなことこの上なし。

その4:錦鯉を撮る

最後に瑠璃光院で忘れてはいけないことは、鯉を撮ることです。

玄関手前のお庭の池には錦鯉が泳いでいるのですが、この池が尋常じゃない透明度で写真を撮ると絵画のようになるんです。

ちょっとしたモネの池状態です。

さらには先日初めて見つけたのですが、サンショウウオが泳いでいました。

天然のサンショウウオを京都で初めてみましたよ、しかも京都市内で。恐るべし瑠璃光院。

まとめ

2021年の紅葉シーズンもあとわずか。

瑠璃光院の絶景で紅葉シーズンを締めてみてはいかがでしょうか?

その際には今回紹介したやるべきことリストを実践されることを強くオススメします。

また、瑠璃光院の新緑の記事で撮影ポイントの詳細を紹介しているのでこちらの記事もどうぞ。

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