京都・嵐山の最新紅葉情報【2021年11月24日現在】

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嵐山の紅葉の色づき具合は?

11月24日、京都嵐山を散策してきました。

そうだ京都、行こうの紅葉情報によると、嵐山界隈はほぼ「見頃」とのこと。

ただやはり今年も昨年同様に個体差が激しく、渡月橋横のもみじはまだ青もみじでした。

ただ大堰川の川沿いは真っ赤に紅葉しており、遊覧船ともみじの定番構図がよく映えていました。

大堰川沿いの紅葉は見頃

全体としては見頃ですが、今週末が最後かなといった感じです。

いくつか寺院と施設を訪れたので、写真と一緒に紹介していきます。

嵐山 祐斎亭

本日訪問した中で一番紅葉が「見頃」を迎えていました。

大堰川の川沿いに建つ祐斎亭の建物はもともとは「千鳥」という料理旅館で、明治期に建てられました。

川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所でもあり、現在は染色作家である奥田祐斎氏のギャラリーとなっています。

2020年から一般公開されており、リフレクションを鑑賞できるスポットです。

以前このブログでも紹介しています。

晴れた日に行くことができたならば、天然のライトアップを鑑賞することができます。

リフレクションを鑑賞できる丸窓の部屋、川端康成の部屋は照明は消されて屋内が暗いので、晴れた日には窓の外の紅葉に日が当たって天然のライトアップのように見えるのです。

丸窓の部屋
川端康成の部屋

また、今シーズンから新たに「夢の水鏡」、「絶景テラス」が設置され、見どころが増えています。

夢の水鏡は、机の上に水が張ってあり、大堰川沿いの紅葉が写り込む自然の水鏡となっています。

水鏡のそばには筆が置いてあり、水滴を垂らして波紋を作ったり、水面を揺らして楽しむことができる仕掛けとなっています。

夢の水鏡

絶景テラスは、大堰川を見下ろしながら休憩・喫茶ができるスペースとなっています。

ちなみに通常期であれば、見学料に抹茶とお茶菓子が含まれていますが、紅葉シーズンは別途料金がかかります。

希望する場合は、別途1,000円かかります。

紅葉シーズンと嵐山花灯路の開催期間中は、17時よりライトアップも楽しめます。

見学料は2,000円です。

なかなかのお値段ですが、丸窓のリフレクションは他では見ることができないですし、何よりも窓に切り取られた紅葉がとても美しいのでお値段以上です!

ただ、通常シーズンは空いいてゆっくりできるのですが、紅葉シーズンは平日であっても、予約制であっても建物が小さいのでかなりの密です。

紅葉シーズンは混んでいるものと諦めて伺いましょう。

紅葉シーズン見学
●期間 11月13日(土)~12月5日(日)
●時間 8:00~21:00(21時閉門)

※ライトアップは17:00から

嵐山花灯路を含む期間の見学
●期間 12月6日(月)~12月19日(日)
●時間 10:00~20:00(20時閉門)

※ライトアップは17:00から

※嵐山花灯路は12月10日(金)~19日(日)

通常シーズン見学
●期間 12月20日(月)以降(不定休)
●時間 10:00~18:00

紅葉シーズン中は混みあうため、公式HPから事前予約が必要です。

HPで予約し、当日受付で見学料を支払うシステムです。

9歳以下の子供は見学できません。

【公式】嵐山 祐斎亭
嵐山 祐斎亭について - 【公式】嵐山 祐斎亭 歴史⽂化・⾃然・染色アートで包む 京都嵐⼭ 唯⼀無⼆の空間 嵐山の新緑桂川の翡翠色につつまれる1,200年前からの避暑地 日本の歴史文化と、嵐山の野生的な自然が織りなす...

西芳寺(苔寺)

西芳寺は苔寺という名で親しまれている、苔がとても美しい寺院です。

この時期は苔の緑と紅葉の赤の美しいコンビネーションが見られます。

少し前までは往復ハガキで事前予約が必要でしたが、最近では1週間後までの予約はネットから可能となりました。

肝心な紅葉はといいますと、「散り始め」でした。

ただ苔が美しいので、もみじが散ってようがなんのその!といった雰囲気です。

自分の語彙力の低さが嫌になりますが、

なんかジブリの世界

です。

語彙力の前に感受性に難ありかもしれませんが、日本庭園だけどもジブリ感に溢れていた素敵な場所でした。

とりあえずお庭を2周したところで時間切れになりましたが、時間さえあれば何周でもしたくなる庭です。

拝観料が4,000円(ネット予約)ということもあり、貧乏性を発揮したという説もありますが・・・

拝観には往復ハガキか公式HPで事前予約が必要

拝観料は当日受付で支払うシステム

西芳寺|苔寺 Saihoji | Kokedera
西芳寺|苔寺 Saihoji | Kokedera 調律と閃きの庭。世界文化遺産にも登録される臨済宗の禅刹「西芳寺」オフィシャルサイト。参拝はハガキまたはオンラインでの事前申込制となっております。

二尊院

常寂光寺にしようか、二尊院にしようか、祇王寺にしようか悩んだのですが、花手水も見たかったので二尊院に行ってきました。

紅葉は「見頃~散り始め」です。

そうだ京都、行こうの本日更新の紅葉情報によると「見頃」ですが、私はそうだ京都、行こうよりも紅葉に関してはシビアな基準を持っているので、見頃~散り始めとさせていただきます!

謎のマウントですみません。

紅葉の馬場はこんな感じです。

11月24日現在

写真で見ると見頃感出てますが、私からしたら散り始めです。

ただ暫く天気も良さそうなので、週末くらいまではもつと思います。

紅葉が終わっていたとしても、二尊院には花手水があります!

紅葉シーズン中だからなのか、いつもの本堂横の花手水の横に壺?のような入れ物が置いてあり、お花が入れられており花手水風になっていました。

しかもハート型!

そして本堂の縁側にはお皿にお花やもみじがまるで盛り付けされているように置かれており、なんだか美味しそうでした。

紅葉と花手水を見ることができるって、一石二鳥でお得な気分になりますね。

花手水に興味がある方はコチラの記事もどうぞ。

小倉山 二尊院|トップページ
小倉山 二尊院|トップページ 小倉山のふもと二尊院で、千二百年の静寂と出会う。京都嵯峨 二尊院の公式ホームページ。トップページです。

まとめ

一言でまとめると、嵐山は概ね見頃。

チリチリの葉っぱも多かったので、紅葉が綺麗に見られるのは今週末まででしょう。

まだ今年の紅葉を見れていない人は、週末までにカメラもって嵐山にGOですよ。

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