【2022年】一足先に春を感じられる淀水路の河津桜の見頃はいつ?

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早咲きの河津桜とは?見頃はいつ?

河津桜ってあまり聞き慣れない名前ですが、カワヅサクラと読みます。

端折りまくってザックリ言うとオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種のハーフです。

名前の「河津」は静岡県河津町に由来しており、最初に河津町で発見されたサクラなので河津桜と名付けられたのです。

本家の河津町では毎年見頃の時期に合わせて河津桜まつりを開催しており、なんと川沿いに植えられた桜は800本以上なんだとか!!

一度お花見に訪れたいものです。

本題に戻りまして・・・

河津桜は早咲きのサクラで、2月中旬から3月中旬が見頃です!!

2月中旬なんてまだ真冬ですが、かなり春を先取りして咲いてしまうのが河津桜なのです。

京都市内では3月上旬に見頃を迎える長徳寺のオカメ桜が早咲きで有名ですが、それよりも更に早く咲くということになります。

カワヅザクラ(河津桜、学名:Cerasus × kanzakura ‘Kawazu-zakura’)は、バラ科サクラ属のサクラ。日本固有種のオオシマザクラ (Cerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992) とカンヒザクラ (Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. & S.Suzuki)の自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。

ウィキペディア

ぱっと見ソメイヨシノのように見えますが、花びらの色が濃いピンクでお花も少し大きく密集しているので、河津桜の並木道は圧巻であることが容易に想像できちゃいます。

淀水路は京都随一の河津桜の名所

早咲きの河津桜の随一のお花見スポットが淀水路沿いの桜並木です。

意外に歴史は浅く、2002年に伊豆から取り寄せた2本の苗木を植樹したのが最初だそうです。

水路沿いに約200本の河津桜が植えられており、満開の並木道は圧巻です!

ピンクのサクラのトンネル、メルヘンな気持ちになること間違いなし。

そして朗報です!

2022年は昨年よりも約3週間開花が遅れており、3月16日現在で満開で見頃が続いています。

今年は春分の日の連休(19~21日)もギリギリお花見が楽しめそうです!

アクセス

この淀水路の桜並木はなんと電車で簡単にアクセス可能!

ペーパードライバーの筆者としてはなんともありがたいスポットなのです。

なんと京阪本線の淀駅から徒歩たったの8分!

ただし、淀駅には準急と普通しか停まりません。

電車を降りたら中央改札口へ(京都方面からは先頭車両、大阪方面からは最後尾の車両に乗ると〇)

央改札口から出て4番出口へ

4番出口を出たら、線路沿いの道をひたすら大阪方面へ

淀水路沿いは桜並木になっているので、見逃すことはまずないのでご安心を。

川沿いは約1キロにわたって歩くことができるので、散策時間はたっぷりとみておいてくださいね。

ちなみに「淀水路」と呼ばれているこの水路は、淀川に流れ込んでいるのではなく、桂川に繋がっています。

桂川も最終的には淀川になるんですが。

なので、淀と付いているとなんとなく大阪感が漂いますが、れっきとした京都市伏見区です。

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