城南宮のしだれ梅と椿まつり
私は元来あまり梅に興味がない人間です。
明確な理由を述べよと言われても困るのですが、きっと寒いのが嫌いだからだと思っています。
私には極寒の2月に見頃を迎える梅を見に行くという発想が1ミリもありませんでした。
そんな私が数年前にインスタで見た城南宮のしだれ梅と落ち椿の定番構図の写真が素敵すぎたので、これは見に行きたい!とずっと思っていました。
ただ、梅情報をチェックする習慣がないので、毎年気付いたころには時すでに遅しでしたが、今年は手遅れになる前に気づくことができました。
結果、めちゃくちゃ綺麗で梅に目覚め、更にはウメジローのストーキングに病みつきに。
これが城南宮の定番構図です。
そして一度始めたらやめられない、ウメジローの撮影。
他にもウメジローに魅せられたカメラマンがわんさか周りにいて、この気持ちを共有したく声を掛けたい衝動に駆られました。
ただ、突然見ず知らずの女にウメジローのストーカーが楽しすぎると熱弁されてもね、相手からしたらそんな時間が合ったらウメジロー撮りたいでしょうよ、と冷静さを取り戻し無言で撮影。
これがソロ活の辛いところ、感動することがあっても一人噛みしめることしかできません。
そして何十枚も撮ってこれが私のスキルの限界でした。
カメラ目線をありがとう、ウメジロー。
神苑内は枝垂れ梅のシャワーです。
梅に椿にメジロに見どころがたくさんあって、シャッター切りまくりでした。
2021年の「しだれ桜と椿まつり」は2月18日(木)から3月22日(月)までです。
期間中は、巫女さんが10時と15時に梅が枝神楽を舞っているらしいです。
https://www.jonangu.com/shidareume.html
撮影地データ
城南宮
【住所】〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
【拝観時間】しだれ梅がある神苑 9:00~16:30(受付終了16:00)、境内自由
【拝観料】神苑 大人600円 小・中学生400円 境内のみは無料
※神苑内は三脚・一脚・自撮り棒は禁止です!
https://www.jonangu.com/index.html
アクセス
現在、R’EXバスはコロナの影響で土日祝日は運休しています。(2021年3月時点)土日祝日の停留所は「油小路城南宮」ではなく「城南宮前」に停車します。
おすすめ撮影時期
2月下旬から3月上旬。梅が満開で椿が落ちている時期がだいたいこれくらいの時期です。
私が行ったのは、2021年3月3日(水)。
神苑内の枝垂れ梅は満開、椿もいい感じに落ちていました。
開花情報は城南宮のHPの新着情報で更新中です。
拝観終了時間直前は比較的人が少なかったです。
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