2022年は昨年よりも色づきが早い?
確実に早いです!
京都の紅葉は毎年だいたい11月最終週がピークで勝負!と思ってのらりくらりしておりました。
高雄や大原など山沿いや北の方は毎年11月上旬頃から11月中旬がピークですが、東山や嵐山などは11月中旬から色づき始め、下旬にピークを迎えます。
そして京都市中心部の紅葉は南禅寺の天授庵から始まるのですが、同じタイミングで既に南禅寺、清水寺も見頃を迎えつつありました。
今年は週5勤務の社畜であまり紅葉情報を配信できないかもですが、色づき情報を写真とともに(サクッと)紹介していきます!
また、紅葉の最新情報は「そうだ京都、行こう」のサイトが参考になります。
筆者が今年行きたい紅葉スポットはコチラからどうぞ。
南禅寺天授庵【見頃】(2022年11月13日現在)
南禅寺の塔頭寺院である天授庵は市内でも紅葉の見頃が早く、例年11月中旬に見頃を迎えるので色づきの進み具合は例年通り。
今年は運良く訪問のタイミングで雨が降り、しっとりとしたいい写真を撮れました。
池泉回遊式と枯山水の趣の異なる2つの庭園があり、枯山水のお庭は縁側に座って永遠に見ていられるような錯覚に陥ります。
池泉回遊式庭園は全景の美しもさることながら、池を泳ぐ鯉が優雅なことこの上なし。
清水寺【見頃スタート】(2022年11月13日現在)
清水寺は11月下旬だろうけどちょっと近所だし偵察に・・・と思ったら完全に見頃がスタートしてました。
角度によっては真っ赤っかです。
このブログで何度も書いてると思いますが、清水寺は夕日と舞台のコンビネーションが超絶景なので日没前に行きましょう。
2022年の秋のライトアップは18日(金)からです!
昼夜入れ替えなしなので、日没前に行ってライトアップまで400円で満喫しちゃいましょう。
東福寺通天橋【見頃】(2022年11月16日現在)
東福寺がほぼ見頃という風の便りを聞きつけて、仕事前に寄ってきました。
例年であれば11月最終週が見頃なので、ガセネタかと思っておりましたが、
完全なる見頃でした!
まだ青もみじが残っているものの、完全に紅葉している木も多く、カラフルな景色を楽しむことができました。
写真は東福寺敷地内の一般道に架かる「臥雲橋(がうんきょう)」という橋から撮影しています。
境内の有料エリアではないので、無料で24時間この景色を見ることができます。
ただ、一般道なので通行人の妨げになるような三脚や一脚の使用は禁止されています!
また、写真は臥雲橋から通天橋を見ていますが、通天橋から臥雲橋側を見ると視界が広いのでまるで紅葉の海です!
また、JR東海ツアーズが「秋の特別拝観 東福寺 早朝先行貸切拝観」のチケットを販売しているので、早朝に人混みを避けて紅葉を楽しむことができます。
南禅寺【見頃】(2022年11月19日現在)
完全なる見頃でした。
南禅寺は24時間開門しているお寺で、早朝から境内の紅葉を楽しむことができます。
紅葉シーズン中は、朝9時前でも団体バスの観光客、修学旅行生でごった返しています。
境内が広いので、混雑していてもそれなりにゆっくり紅葉を楽しめるスポットではあります。
拝観時間は下記の通り、それぞれの施設で異なりますのでご注意を!
天授庵
09:00~17:00(3/1~11/14)
09:00~16:30(11/15~2/28)
南禅院・方丈庭園・三門
08:40~17:00(3/1~11/30)
08:40~16:30(12/1~2/28)
境内の散策だけなら「無料」というのが私のお気に入りポイントでもあります。
紅葉シーズン、お寺ばかりまわっていると結構お金かかっちゃいますからね。。
真如堂【見頃】(2022年11月19日現在)
三重塔と紅葉の圧巻の景色を見られるのがこの真正極楽寺、通称・真如堂です!
こちらも例年より少し早くちょうど見頃を迎えていました。
三重塔と紅葉なんかは、もうTHE・京都!って感じですよね。
またまたやらしい話で恐れ入りますが、こちらも境内散策だけなら「無料」でございます。
醍醐寺【見頃】(2022年11月19日現在)
今シーズン、筆者は紅葉に出すお金をケチっています。
そんな中でも唯一、1,000円を払って拝観したのがこの醍醐寺のライトアップです!
1,000円払った甲斐がありました。
弁天池のリフレクション、絶景でございました。
数あるライトアップの中でも強力プッシュさせていただきます。
事前予約不要ですしね!
無鄰菴【見頃】(2022年11月21日現在)
ずっと行きたかった山縣有朋の別荘、日露戦争前の歴史的会議・無鄰菴会議が開催された無鄰菴!
念願叶って行ってきました。
事前予約が必要なので、ちょっと面倒臭がって行くタイミングを逃していたのですが、紅葉の綺麗な季節に行くことができました。
無鄰菴の庭園は紅葉がメインではなく、アクセント程度にしかないのですが、そのアクセント具合が上品な雰囲気を醸し出していました。
母屋の一階のお部屋では喫茶を楽しめるので、これを楽しみに訪問しました。
お庭を見ながらほっこりできるのでオススメです。
柳谷観音楊谷寺【見頃】(2022年11月23日現在)
訪問した日は雨でしたが、紅葉にしっとりとした艶やかさがプラスされてとても美しい景色を見ることができました。
何度も訪問していますが、ここまでの絶景は初めてで、半日も滞在してしまいました。
今シーズンは週末ごとに天気が悪いですが、雨が降ったら「しめた!」と思うべきだと最近思うようになってきました。
桜も青もみじも紅葉も、濡れると美しさが増すと思い始めたアラフォーです。
柳谷観音は花手水やお地蔵さんなどフォトジェニックなスポットも多数あり、公共交通機関でアクセスはできませんが、その見応えはタクシーを利用してでも行く価値ありです。
ちなみに最寄りの阪急西山天王山駅からタクシーで1,600円程度でした。
また、公共交通機関でアクセスできないことから、休日であっても混むことはないので、とてもオススメです。
善峯寺【見頃】(2022年11月23日現在)
こちらは柳谷観音、光明寺とともに西山三山の一つに数えられる山の山腹にある名刹です。
山と寺院が雨靄に包まれてとても幻想的な景色を堪能できました。
天気が良ければ京都市内を一望でき、比叡山まで見える天空の寺院でもあります。
西山三山の中でも、群を抜いて渋い寺院です。
特に拝観客を呼ぶような工夫は一切しておらず、昔ながらの寺院といった雰囲気がまたたまりません。
アクセスが悪いことと、境内が広大であることから、紅葉がピークの祝日であっても、あまり人はいませんでした。
京都の人混みに疲れた方に是非訪れていただきたいお寺ですね。
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