ひとり飲みひとり旅しがちなアラフォー女子のNamic(@nami.739)です。
旅するうえでソロトラベラーが必ずぶち当たる困難が3つあります。
- 移動中にトイレに行きたくなっても大きな荷物を見てくれる人がいない
- お酒を飲みに行きたい(食事だけでも)けどひとりだと入れる店が限られる
- ホテルに泊まる場合宿泊代が高い
トイレ問題は腹を括って荷物を放置か大きなトイレであれば荷物とともに個室に入る以外解決方法はありません
宿泊代金問題は腹を括って大金を払うか、ホステルのドミトリーに泊まることで即解決
ということでソロトラベラーでもお店で食事をしたい、お酒を飲みたい!でもどのお店がいいかわからない!を解決すべく、海外でのひとりでも入りやすいバル・レストランを不定期でご紹介していきます!
スペインのセビリアは街自体がバル
スペインのセビリアは南スペインのアンダルシア州の州都!
アルハンブラ宮殿で有名なグラナダや、メスキータで有名なコルドバもアンダルシア州の街。その州都がセビリアです。
セビリアの中心部にはセビリア大聖堂やアルカサル宮殿といった歴史的建造物や美しい庭園があり、フラメンコでも有名な街です。
道端でフラメンコを踊っていたり、通りの両サイドにはテラス席のレストランやバルが所狭しと並んでいたりとスペインを色濃く感じられるのがセビリアなのです。
スペイン語で「Sevilla」と書き、日本語表記は「セビリア」だったり、「セビーリャ」だったり、「セビージャ」だったり。
これ、全部Sevillaのことです。同じ街ですよ~
私は「セビーリャ」と発音する人ですが、「セビリア」がどうやら圧倒的多数なようなので、ここでは「セビリア」と表記します!
セビリアでひとりでも入りやすいバル
Bar Alfalfa
昼飲み好きの私が自信を持ってオススメする1店舗目は「Bar Alfalfa」
なんと朝7:30オープン!
でも夜が遅いスペインにしては早すぎる21時閉店。
きっと昼飲みのお店なんですよ、ここは。
いつ前を通っても混んでいます。
店内はザ・バル!といったオシャレな内装にもかかわらず、入りやすいカジュアルな雰囲気。
入りやすいは入りやすいけども、このバルで必要なのは大阪のおばちゃん並みにゴリっとオーダーできる勇気かもしれません
いつも店内は混みあっており、カウンターの人混みを掻き分けてカウンターの中の店員にオーダーしなければなりません。
バルなので日本のように店員がオーダーを聞きに来るというシステムではありません。
カウンターで王将の店員並みにテキパキ動き、1ミリも英語を話してくれない店員を引き留めてオーダーするという関門を突破しなければ美味しいお酒にもご飯にもありつけません。
忙しいからちょっと待って!と言われたりするけど、嫌な感じではないのでご安心を。
そして何よりも良心的な価格設定に衝撃を受けます。
オリーブ60セント(約96円)、生ハム3.60ユーロ(約576円)、あとは値段は覚えていないけど、ビールとサングリア、オリーブ、イベリコ生ハム、クロスケッタ、タラのグリルのサラダの全部で6品オーダーして合計16ユーロ(約2,560円)。
驚きの安さ、かつ美味しい。
私が解読できる範囲では、マンチェゴチーズ:3.7ユーロ(タパサイズ)、カプレーゼ:4ユーロ(タパサイズ)、フムス:3.8ユーロ(タパサイズ)、サーモンマリネ:4.5ユーロ(タパサイズ)、ブルスケッタ:各3.8ユーロ(タパサイズ)。
Tapaというのは小皿料理を意味するTapasの単数形で、スペインのバルでは少量サイズをTapaと表記しているところがあります。
Tapaはボンビー、円安、物価高の三重苦に悩まされているソロバックパッカーの救世主的存在!
そしてセビリア大聖堂やアルカサルといった観光名所が集まる中心地から徒歩8分。
観光に疲れたら一杯ひっかけるしかないですね。
Bar El Comercio
昼飲み好きにオススメするセビリアのバル2軒目は、「Bar El Comercio」!
こちらも前項でご紹介したBar Alfalfa同様に営業時間は7:30~21:00です。
営業時間がもう昼飲み仕様ですよね。
こちらのお店は昼飲みはもちろんですが、「チュロス」で有名なお店でもあります!
チュロスといえばBar El Comercioというくらい有名なので、常にお客さんが絶えません。
チュロスってスペイン発祥って知ってました?
更には2種類あって、ディズニーランドで売ってるみたいな堅いものと、揚げパンみたいなふわっふわのものがあります。
このBar El ComercioはPorrasというふわっふわの方を提供してくれます。
そしてホットチョコレートにディップして食べるのがスペイン風!
もちろんバルなので朝からでも昼からでも飲めます!
そしてこのお店は床にゴミが落ちていて汚い。
ゴミ捨てるなよ~と思っていたら、美味しかったら使った紙ナプキンを床に捨てるのがこのお店の伝統。
と、隣の愉快なブラジル人のオジサン達が教えてくれました。
ということで、私も店内に紙ナプキンをポイ捨てしてまいりました!
店内はレトロでとても入りやすい雰囲気なのでおひとり様にオススメです
まとめ
セビリアでの入りやすいバルを2軒紹介しました!
海外旅行中でもひとりでも美味しいおつまみでお酒を飲みたいですよね。
どちらも朝から夜まで開いているので、これでセビリア滞在中はランチ難民、ディナー難民になることはまずないでしょう。
食も観光も魅力だらけのセビリア滞在を楽しんでくださいね~
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