京都で新緑を楽しめるオススメの穴場&定番スポット②【瑠璃光院】

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今年も新緑が綺麗な季節がやってきました。

新緑の見頃は桜が終わる4月下旬から梅雨が明ける7月にかけてです。

このシリーズでは、京都で緑を堪能できるおすすめスポットを京都在住13年の筆者が定番から穴場まで紹介していきます!

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京都のリフレクションと言えば瑠璃光院

近年SNSで映え写真がアップされ、一気に知名度が上がった瑠璃光院。

そんな私もSNSにアップされたリフレクションの圧倒的な映え写真で瑠璃光院を知り、見に行った一人です。

その圧倒的絶景に比例して、寺院とは思えないような圧倒的人混みですが、そんな人混みストレスも吹っ飛ぶもみじの絶景に出会うことができます。

拝観料も2,000円と群を抜いておりますが、青もみじが綺麗な春と紅葉が見頃の秋にしか一般公開されないので、一見の価値ありです。

ちなみに瑠璃光院は寺院としての歴史は浅く、別荘や料亭として使われていた数寄屋造りの建物を岐阜県に本坊を置く浄土真宗無量寿山光明寺が2005年に買取り、本堂を設置し寺院に改められました。

茶室「喜鶴亭」は三条実美公が命名し、寺院に改められる前はこの名前で高級料亭として営業していました。

そんな瑠璃光院の見逃し厳禁な撮影スポットを紹介します。

撮影スポット1:山門から見える参道

入り口に入る前に立ち止まってみてください。入り口越しに見える苔むした参道がかっこいいです。

先日伺った際には道端にシャガが咲いていました。

撮影スポット2:玄関前の参道

玄関前までの参道の両サイドに広がるお庭も苔むしていてとても綺麗です。

ちなみに池には鯉とは思えない特大サイズの鯉がおり、自分の中の鯉の概念を覆されました・・・

撮影スポット3:書院二階のリフレクション

書院の二階には写経机が置いてあり、その机にもみじがリフレクションしています。

このリフレクションがSNSやポスターになっている映え映えスポットです!

春は緑の絶景、秋は赤の絶景を堪能できます。

この机の横に写真撮影の人たちでごった返しているので、どこから撮ったらいいか迷うことはまずありません。

恐らく反射させる為ということもあり、照明がないので室内は暗いです。

机にカメラを置いて動かないようにしてシャッタースピードを少し長めにするとブレずに絶景を収めることができます。

人がかなり多いのでカメラの設定をゆっくり考えながら撮影することはできないので、心の準備と最前列に行くまでの少しの忍耐が必要です。

通常であれば、机の横に人が密集しているのですが、私が訪問した時は数人しかいらっしゃいませんでした。

今まで3、4回は訪問していますが、こんなに人がいないのは初めてでした。ラッキー♪

最初に写経用紙をもらえるのですが、写経はこの部屋の隣に設けてある写経場で行います。

ちなみに私が京都で写経した中でも一番景色が良い写経場です。

撮影スポット4:書院一階からの瑠璃の庭

書院の二階よりも一階の方がすいているので、ゆっくり縁側に座ってお庭を眺めます。

この一面苔で覆われたお庭が「瑠璃の庭」です。

撮影スポット5:茶室喜鶴亭からの臥龍の庭

縁側に座ると水の流れる音が聞こえてきて、とてもほっこりする場所です。

ちなみに瑠璃光院の庭師・松浦剛さんは私が大好きな嵐山祐斎亭のお庭も手掛けていらっしゃいます。

瑠璃光院についてはコチラの記事でも紹介しています。

撮影地データ

瑠璃光院

拝観時期毎年春・秋2回
2021年春の特別拝観
2021年4月15日(木)~6月15日(火)
拝観時間10:00~17:00
拝観料2,000円
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アクセス

アクセスは電車とバスの2通り。

京阪沿線からのアクセスであれば、電車、京都駅方面からであればバスが乗り換えなしでオススメです。

ただ電車好きの方は是非出町柳から叡山電鉄を利用ください。

ワンマンのかわいい一両編成のローカル線に乗ることができます♪

電車(京阪電車+叡山電鉄)

淀屋橋駅>>>(京阪特急55分)>>>出町柳駅>>>(叡電14分)>>>八瀬比叡山口駅>>>(徒歩5分)>>>瑠璃光院

出町柳発の叡電は、鞍馬行きと八瀬比叡山口行きの2路線ありますので乗り間違えに注意!

バス(京都バス)

京都駅>>>(京都バス17系統46分)>>>八瀬駅前>>>(徒歩6分)>>>瑠璃光院

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